執筆:トレーナー 大垣
ジムを選ぶとき、「どんなマシンがあるのか」「初心者でも使えるのか」は気になるポイントではないでしょうか。
広島市中区のレモンジムには、有酸素運動・下半身・上半身のマシンに加え、パワーラックや1〜50kgのダンベルなどのフリーウエイト設備があります。この記事では、実際の写真とともに、鍛えられる部位と初めて使うときの確認ポイントを紹介します。
マシンだけでなく、バーベルやダンベルなどのトレーニング機材も紹介します。更衣室などの設備やアクセスは、施設・アクセス案内でご確認ください。
まず知っておきたい3つのこと
マシンは目的別に選べます。最初からすべてを使う必要はありません。慣れてきたら、ダンベルやバーベルにも段階的に挑戦できます。
入会を検討している方は、料金・サービスもあわせてご確認ください。
目的別・マシンと機材の早見表
| マシン・機材 | 目的・主な部位 | 初心者の確認ポイント |
|---|---|---|
| トレッドミル | 歩く・走る有酸素運動 | 速度を落として歩くところから |
| エクササイズバイク | 座って行う有酸素運動 | サドル位置と負荷を確認 |
| アダクション/アブダクション | 内もも・お尻の外側 | 脚を開く幅を無理なく設定 |
| Vスクワット | 太もも・お尻 | 向きと安全装置を確認 |
| レッグエクステンション/カール | 前もも・裏もも | 膝の位置とパッドを調整 |
| ラットプルダウン/ロープーリー | 背中 | 軽い重量で引く動きを練習 |
| インクラインチェストプレス | 胸の上部を中心に | シートとグリップ位置を確認 |
| ショルダープレス | 肩を中心に | 痛みのない範囲で動かす |
| ベンチプレス・パワーラック | 胸・脚など種目に応じて | セーフティーとフォームを確認 |
| スミスマシン・ケーブル | 胸・脚・背中など | 固定方法と動かす方向を確認 |
| ダンベル | 全身を種目別に | 持ち上げるだけでなく戻せる重さに |
最初の一歩は「全部」より「少しずつ」
まずはトレッドミルかバイクで軽く身体を動かし、使い方を確認したマシンを少数選ぶところから始めましょう。全員に共通する正解の3台はありません。目的や身体の状態に合わせて選ぶことが大切です。
有酸素運動|歩く・こぐマシン
トレッドミル(ランニングマシン)

ウォーキングやランニングを行うマシンです。自分のペースに合わせて速度を調整できます。
- 目的:軽く身体を動かす、有酸素運動を取り入れる。
- 使い方の考え方:まずは歩きやすい速度から始め、急に速度を上げない。
- 確認ポイント:スタート・停止の操作と緊急停止の方法。
初めて使う方へ
画面の操作と降り方を確認してから動かしましょう。痛みやめまいなどがある場合は中止してください。
トレーナー大垣の一言
私も減量中は、トレーニング後に早歩きくらいのペースで20分ほど行っています。これは私自身の例であり、同じ時間を目標にする必要はありません。筋トレ後のウォーキングは運動量を増やす方法の一つですが、順番だけで脂肪が落ちやすくなると断定はできません。
エクササイズバイク

自転車をこぐように、座った状態で有酸素運動を行うマシンです。走るときのような着地衝撃がないのが特徴です。
- 目的:有酸素運動や持久力づくり。
- 調整できること:ペダルの負荷やこぐペース。
- 確認ポイント:サドルの高さと、膝を無理なく動かせる位置。
初めて使う方へ
軽い負荷から始めましょう。関節への負担がなくなるわけではないため、膝や足首に違和感がある場合は無理をしないでください。
減量を目的にジムを検討している方は、ダイエット向けジムの選び方も参考にしてください。
下半身|太もも・お尻を鍛えるマシン
アダクション/アブダクションマシン

脚を閉じる・開く動作で、股関節まわりの筋肉を鍛えるマシンです。
- アダクション:脚を閉じる動きで、内もも(内転筋群)を中心に鍛える。
- アブダクション:脚を開く動きで、お尻の外側(中殿筋など)を中心に鍛える。
- 確認ポイント:切り替え方法と、脚を開く幅。
初めて使う方へ
反動をつけず、無理なく動かせる範囲で行います。負荷の数字よりも、動作をゆっくりコントロールできるかを確認しましょう。
お尻・二の腕・お腹など、目的別のメニューの組み方も紹介しています。
Vスクワットマシン

スクワット動作をマシンの軌道に沿って行い、太ももやお尻を鍛えます。バーベルのバランスを自分だけで保つ必要が少ないのが特徴です。
- 主な部位:前もも(大腿四頭筋)・お尻(大殿筋)など。
- 使い方の例:背もたれに背中をつける方法と、マシンに向き合う方法。
- 確認ポイント:足の位置、身体の向き、安全装置、動かす範囲。
初めて使う方へ
向きを変えると姿勢や動かし方も変わります。写真だけで判断せず、初回はスタッフと機材の使用方法を確認してください。自分で安全に操作できるようになるまでは、軽い負荷で動きを覚えましょう。
レッグエクステンション/レッグカール

膝の曲げ伸ばしで、前ももと裏ももを分けて鍛えるマシンです。
- レッグエクステンション:膝を伸ばして、前もも(大腿四頭筋)を中心に鍛える。
- レッグカール:うつ伏せで膝を曲げ、裏もも(ハムストリングス)を中心に鍛える。
- 確認ポイント:膝の位置とパッドの当たる場所、種目の切り替え。
初めて使う方へ
動作はシンプルでも、体格に合う設定が必要です。重さを上げる前に、パッドの位置と無理なく曲げ伸ばしできる範囲を確認しましょう。
写真だけでは分かりにくい方へ
実際のマシンの大きさやシートの座り心地、自分の体格に合うかは、店内で確認すると判断しやすくなります。無料見学の相談・予約から、ご希望をお知らせください。
上半身|背中・胸・肩を鍛えるマシン
ラットプルダウン/ロープーリー

上から引くラットプルダウンと、前から引くロープーリーで背中を鍛えられます。
- ラットプルダウン:広背筋や大円筋などを中心に鍛える。
- ロープーリー:前方から引く動きで、背中の筋肉を使う。
- 確認ポイント:アタッチメントの固定と、座る位置・身体の姿勢。
初めて使う方へ
重さを上げすぎて上体を大きく振らないようにします。腕だけで強く引こうとせず、軽い重さで背中の動きを確認しましょう。
トレーナー大垣の一言
レモンジムには複数のアタッチメントがあります。私がおすすめするのは「ウエサカのパラレルグリップ」です。私自身、背中で引く感覚をつかみやすいと感じています。感じ方には個人差があるため、持ちやすさも比べてみてください。


ロープーリーは、上からではなく前方から引く動作です。同じ背中のトレーニングでも引く方向が異なるため、目的に合わせて使い分けられます。
インクラインチェストプレスマシン

斜め上に押す動きで、胸の上部(大胸筋上部)を中心に鍛えるマシンです。軌道が決まっているため、押す動きを練習しやすいのが特徴です。
- 主な部位:胸の上部を中心に、肩や上腕の筋肉も使う。
- 向いている目的:胸を鍛える動きを覚える。
- 確認ポイント:シートの高さ、グリップ位置、肩に無理がないか。
初めて使う方へ
フリーウエイトに不安がある方は、まずマシンで動きを確認する方法もあります。軌道が決まっていても安全が保証されるわけではないので、痛みのない範囲で行いましょう。
ショルダープレス

肩の筋肉を中心に鍛えるマシンです。肩の筋肉が発達すると、肩まわりが立体的に見えやすくなります。
- 主な部位:肩(三角筋)を中心に、上腕の筋肉も使う。
- 向いている目的:肩まわりの筋力づくり、上半身のシルエットづくり。
- 確認ポイント:シートの高さと、肩を無理なく動かせる範囲。
初めて使う方へ
性別にかかわらず、目的に合わせて取り入れられます。重さを優先せず、肩をすくめたり腰を大きく反らしたりしない範囲で動きを確認してください。
フリーウエイト・多目的設備|慣れてきたら選択肢を広げる
ここからは、バーベルやダンベルを使う設備と、複数の種目に使えるマシンを紹介します。最初からすべてに挑戦する必要はなく、フォームや安全装置の使い方を覚えてから取り入れましょう。
ベンチプレス

ベンチに横になり、バーベルを押し上げて胸(大胸筋)を中心に鍛える種目です。
- 主な部位:胸を中心に、肩や上腕の筋肉も使う。
- 特徴:スクワット・デッドリフトとともに「BIG3」と呼ばれる代表的な種目。
- 確認ポイント:バーの位置、セーフティーの高さ、補助が必要かどうか。
初めて使う方へ
バー自体にも重さがあります。最初は無理なく扱える負荷でフォームを確認し、一人で限界まで追い込まないようにしましょう。
トレーナー大垣の一言
私も胸のトレーニングで取り入れている、大好きな種目です。バランスを保つ練習も必要なので、焦らず動きを覚えていきましょう。
パワーラック

バーベルを使うスクワットやプレスなど、幅広い種目に活用する設備です。
- 鍛えられる部位:選ぶ種目によって上半身・下半身に対応。
- 調整できること:バーを置く高さやセーフティーの位置。
- 確認ポイント:ラック内の立ち位置と、器具の固定・戻し方。
初めて使う方へ
フリーウエイトは自由度がある分、準備も大切です。軽い重量でフォームと安全装置を確認してから使いましょう。
スミスマシン

バーが決められた軌道を動くマシンです。スクワットやベンチプレスなどを、バーのバランスを保つ負担を抑えて行えます。
- 主な部位:選ぶ種目によって胸・脚など。
- 特徴:バーの軌道が固定され、動きを確認しやすい。
- 確認ポイント:バーのロック・解除方法とセーフティーの位置。
初めて使う方へ
固定された軌道が体格や目的に合うかを確認します。初めて使うときは、バーの戻し方を理解してから始めましょう。
トレーナー大垣の一言
私自身も普段のトレーニングでよく使っています。鍛えたい部位に意識を向けたいときに取り入れています。
ケーブルマシン

滑車の高さやアタッチメントを変え、さまざまな方向から負荷をかけられるマシンです。
- 主な部位:種目によって胸・背中・肩・腕など。
- 特徴:動作中もケーブルの張力を保ちやすい。
- 確認ポイント:滑車の高さ、アタッチメントの固定、引く方向。
初めて使う方へ
「常に同じ負荷がかかる」という意味ではありません。関節の角度などで必要な力は変わるため、軽い負荷で動かし方を確認しましょう。
ダンベルエリア

レモンジムには1〜50kgのダンベルとベンチ2台があります。軽い重量から選べ、経験に合わせてトレーニングの幅を広げられます。
- 主な部位:種目を変えることで全身に対応。
- 特徴:自分の体力や目的に合わせて重量を選べる。
- 確認ポイント:持ち上げる・構える・元に戻すまで安全に行える重さ。
初めて使う方へ
重いものを選ぶことが上達の条件ではありません。左右の動きや姿勢を確認しながら、無理なく扱える重量を選びましょう。
種目や使い方に迷ったときは、スタッフ・トレーナーへご相談ください。
目的に合わせた選び方
- 運動不足が気になる方:トレッドミルやバイクなど、軽い有酸素運動から検討する。
- 下半身を鍛えたい方:Vスクワットやレッグ系のマシンを、身体の状態に合わせて選ぶ。
- 上半身を鍛えたい方:引く種目と押す種目を組み合わせ、特定の部位だけに偏らないようにする。
- トレーニングの幅を広げたい方:フォームを確認し、ラック・スミス・ダンベルを段階的に取り入れる。
具体的な組み方は、初心者向け・最初の1か月のメニューをご覧ください。個別にフォームやメニューを相談したい方には、パーソナルトレーニングの選択肢もあります。
安全に使うために
機材の設定・動作の範囲・重量は、体格や経験によって異なります。痛みが出る動作は中止し、強い痛みや体調不良がある場合は医療機関へ相談してください。スタッフ不在時には、その場で説明を受けられないため、初めての機材は事前に使い方を確認しましょう。
マシン利用・見学のよくある質問
初心者でも使えるマシンはありますか?
はい。速度や負荷を調整できる有酸素マシンや、軌道が決まった筋力トレーニングマシンがあります。ただし、初めて使うときはシート・パッド・安全装置の設定を確認し、軽い負荷から始めてください。
使い方が分からない場合は質問できますか?
スタッフ対応時にご相談ください。すべての時間帯で説明を受けられるわけではありません。来店前に対応時間を確認し、個別指導を希望する場合はパーソナルトレーニングの内容もご確認ください。
見学でマシンを確認できますか?
無料見学で実際の機材や店内をご確認いただけます。見たい機材や相談したいことがある場合は、予約時にお知らせください。見学と実際のトレーニング体験は別のため、体験を希望する場合は条件を事前にご確認ください。
最初はどのマシンから始めればよいですか?
全員に同じ順番をおすすめするのではなく、目的や体力、身体の状態に合わせて選びます。軽く身体を動かしてから、使い方を確認した少数の機材で動きを覚えるところから始めましょう。
まとめ|器具の多さだけでなく、使い続けやすさで選ぶ
レモンジムは、大型ジムのように多種類のマシンをずらりと並べたジムではありません。その分、使う器具を選びやすく、一つずつ種目を覚えていきやすいため、「何から始めればよいか分からない」という初心者の方にも取り組みやすい環境です。
一方で、パワーラックや1〜50kgのダンベル、スミスマシン、ケーブルマシンなど、トレーニングの幅を広げられる機材もそろえています。最初はマシンで身体の動かし方を覚え、慣れてきたらフリーウエイトにも挑戦するなど、経験に合わせて選択肢を増やせます。
広島市中区でジムを検討している方は、写真だけで決めず、ご自身が続けられそうかを実際の店内で確かめてみてください。
自分に合う機材か、見学で確かめてみませんか?
無料見学の相談・予約はこちら。費用を先に確認したい方は料金・サービスをご覧ください。
参考資料:ACE:マシントレーニングの特徴。マシン・機材の紹介と写真:トレーナー 大垣(掲載内容の編集確認:2026年11月7日)。

